今回はホクロができる原因についてまとめてみました。原因を知ってこそ対策が取れます!
ほくろは紫外線が影響してできる
ほくろは皮膚を紫外線から守るメラニンを持つ細胞が増殖したものです。メラニン色素を形成する色素細胞をメラノサイトと言い、このメラノサイトは紫外線で活性化しメラニンを形成します。そのため、紫外線を受ける部分にほくろはできやすいのです。
ほくろは顔に最もできやすい
前述したように、紫外線のあたる部分にほくろは多く形成されるので、一番できやすいのは顔、次に手、腕、肩、足の甲となります。また、頭髪で隠れて見えない場合がほとんどですが、頭皮にできることもあります。
日焼けしないようにすることは対策になる
逆に言えば紫外線をさければホクロもできにくくなることになりますね。外出の際には、日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策をお忘れなく。
ホルモンバランスの乱れにも注意
女性ホルモンの一種「プロゲステロン」が多く分泌されると、普段以上にメラニンが生成されます。簡単に言うとホルモンバランスの乱れもほくろ・しみが増える原因となります。特に20代、30代でほくろが増えてきた場合はホルモンバランスの乱れを疑ったほうが良いようです。また妊娠中は女性ホルモンが急激に低下しているため、ほくろが生成されやすい状態にあります。
ホルモンバランスの乱れは、生理前や睡眠不足などによるストレスなども大きいようです。規則正しい生活を心がけるとともに、肌の新陳代謝を活発にし、メラニンを輩出できるよう、ビタミンB6を摂るとよいです。食品でいうとレバーや青魚、バナナ、キャベツなどです。
台湾でも美白にはみんな気を使っています
台湾では昔から「白は百難隠す」と言われ、美白に気を使う女性も日本以上に多いです。また漢方医学の観点からホルモンバランスなどの中から美しくなるという考え方も一般的なような気がします。頑張って中も外も美しくなりたいですね。
参考文献
- ほくろが増えてしまう理由と対処法。原因は紫外線から女性ホルモンまで様々 – イケジョ通信(http://ikejo.net/hokuro-hueteshimau-riyu-3687)
- ほくろ – Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BB%E3%81%8F%E3%82%8D)